中一お茶会

12月11日(月)に、中一お茶会が行われました。
中等科一年生は、専門の講師の指導のもと、道徳の授業でお辞儀の仕方や言葉遣いをはじめとしたお作法を学んでいます。お茶会はその一環として行われる学年行事です。
茶道部員によるお点前でお抹茶とお菓子をいただきつつ、日頃の学びを実践する良い機会となりました。
以下は生徒の感想の一部です。

・お茶会は、お茶を飲むための会だと思っていたのですが、お茶を飲むことにたくさんのお作法があり、気持ちを落ち着かせて様々なことを行う日本の文化らしいなと感じました。また、部屋に飾られていた掛け軸もお茶とは直接には関係しませんが、心が落ち着く空間に必要不可欠なものだとわかりました。

・練習の時とは違う雰囲気だったため少し間違えてしまったところがあり、作法が多くて大変だと思いました。しかし、この多くの作法を守るからこそ、あの素敵な雰囲気が作られているので、一つ一つの作法を大切にしたいと思いました。お菓子をいただいた後は喉がかわくのでより抹茶をおいしく感じることができ、それぞれの順番にもとても意味があるのだと自分の身で理解することができました。

・お茶会はただお茶を飲むだけでなく、四季などを感じるということも大切なことなのだと思いました。甘いお菓子と少し苦いお茶にも、様々な工夫がされていて季節を感じることができました。細かい動作などがあって難しいと思っていましたが、正しい姿勢で参加すると、よりお茶やお菓子の味わいを感じられました。これからも機会があったら本格的なお茶会にも参加してみたいと思いました。

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