鎌倉遠足
高2は5月9日(木)に、鎌倉に遠足に行って参りました。これは班別の自主研修の形で行われ、今秋に予定している修学旅行の練習を兼ねています。事前に自分たちの手で情報を収集し、見学地や移動手段、食事場所などすべての行程を計画しました。生徒たちからの感想をいくつか紹介したいと思います。
班全員で協力し合いながら、時間通りに行動できるようにしていた。道のりがきつい時に励まし合ったり、それぞれの見学場所での感動を共有することで仲が深まったような気がした。鎌倉はとても風が気持ち良く心地良い場所であると思った。現地の方が気さくに挨拶をしてくださったことも心に残っている。あたたかい心に触れることができて嬉しい気分になった。
遠足を通して、鎌倉独特の景観や雰囲気を味わうことができました。特に報国寺は英語の授業で学んだ「木もれび」「わびさび」等の日本文化と言えるものを実際に感じることができ、日本文化の美しさを体感できました。また、班行動を通して班員との距離も縮まり、一学期の行事として良い経験ができたと思います。
多くの寺社を訪れ充実した一日を過ごすことができました。鶴岡八幡宮などの有名な観光地だけでなく、地図に載っていないような場所に行くことも、隠れた名所を見つけているようでとても楽しかったです。スケジュールに関して余裕を持って行動でき、一分たりとも無駄なく回れました。経路も皆で協力して、迷うこともありませんでした。自らの力だけで計画を立て、歴史ある史跡をめぐる貴重な体験ができたと思います。
集合時間(出発時間)を20分ほど過ぎてしまったのだが、自分たちの行動の工夫で結果的に5分前に鎌倉駅に帰ってくることができた。また今回最も良かったと感じるのは、昼食時の会計だ。別会計のできないお店だったため、ひとりひとりがピッタリ全額を出すことが難しかったが、上手く調整して無事収めることができた。寺などの見学はもちろん充実したものだったが、今回達成できたことは京都の旅行にも将来にもとても役立つし、この遠足の大きな収穫でもあったと思い、非常に満足した一日になったと思う。班のみんなとも仲が深まって嬉しい。