中等科一年生は、道徳の授業でお辞儀の仕方や言葉遣いなどのお作法を学んでいます。お茶会はその一環として行われている学年行事です。昨年度同様、感染対策を講じて二日間に分けて実施されました。
楽しみにしていたお茶会当日。静けさと程よい緊張感の中、一人一人お辞儀をして和室に入り、茶道部員のお点前でお菓子とお抹茶をいただきました。「姫椿」という名前のかわいらしいお菓子は上品な甘さで、餡が少し苦手という生徒でもおいしくいただくことができたようです。お茶会を終えた生徒たちは、「お茶もお菓子もおいしかった」「茶道部の先輩たちが素敵だった」「足がしびれたけれど楽しかった」と口々に感想を述べていました。知識として学んできたことを実践するよい機会となりました。