在校生と卒業生の交流会

先日、2学期の在校生と卒業生の交流会を開催いたしました。5月に実施したものと同様、卒業生お一人をお招きし、職業選びや現在のお仕事などについてじっくりお話を伺う機会となりました。以下に、生徒の感想を掲載いたします。

10月22日に生徒ホールにて「在校生と卒業生の交流会」を行いました。今回は地方裁判所で裁判所書記官としてご活躍中の卒業生の方にお話を伺いました。
まず裁判のことについてお話を伺いました。裁判では判決を下す「裁判官」の他に、「弁護士」「検察官」「裁判所書記官」「裁判所事務官」などさまざまな職業の方がいらっしゃるそうです。初めて聞く職業が登場したり、裁判所の種類についても知ることができ、とても興味深かったです。
卒業生の方が司法試験を受けられた当時は、法科大学院(ロースクール)を卒業していないと司法試験を受けられなかったそうです。「周りが就職していく中で、自分だけ勉強を続けるのが辛かった」とおっしゃっていましたが、同時に「自分を見つめ直す良い機会となった」ともおっしゃっていました。
勉強=辛いものと考える人は多いと思うのですが、そういうときは「自分が今、何のためにこれをしているのか」と立ち止まって考え、自分を見つめ直し、自分の目標を再確認することができたらいいなと思いました。
 今回の交流会は、裁判所書記官というご職業についてだけでなく、お仕事にまつわるエピソードやどんな裁判を傍聴すると流れがわかりやすいかなど、裁判所を身近に感じる貴重な機会となりました。

20221111_01.jpg
司会者から、本日のゲストの方についてのご紹介

20221111_02.jpg
裁判所組織についてのご説明

20221111_03.jpg
交流会恒例の質問が書かれた付箋紙に、じっくりと目を通していらっしゃいます。

20221111_04.jpg
限られた時間の中でできるだけ質問に答えていただきました。生徒も熱心にメモをとっています。

20221111_05.jpg
最後は委員長・副委員長からの感謝の言葉で終了となりました。

ページトップへ