在校生と卒業生の交流会
在校生と卒業生の交流会
先日、「在校生と卒業生の交流会」を開催しました。前回5月に開催したものは、お一人をお招きしてお話を伺う、というものでしたが、今回は三名の卒業生の方に来ていただき、簡単な自己紹介のあと小さなグループに分かれてそれぞれ聞きたいことを伺い、ローテーションをしていく、という交流会本来の形式での実施となりました。
以下に、参加生徒の感想を掲載いたします。
7月13日水曜日に小講堂にて「在校生と卒業生の交流会」を開催しました。今回は同時通訳の方、東大准教授・研究者の方、内閣府にお勤めの方の3名にお話を伺いました。
今回来ていただいた卒業生はみなさん「後悔しないように何事でもやってみることが大切だ」とおっしゃっていました。私は特に「元々文系進学を考えていたが、化学の授業がきっかけで高3で理系進学に切り替えた」という方のお話が印象に残りました。私たち高校生はよく「自分は文系だから」や「自分は理系だから」と自分を文系、理系という枠組みに押し込みがちですが、それをせずに、視野を広げ、自分の可能性を信じてあげることが大切なのだと感じました。また、何かを始めるのに遅すぎる年齢はないということも学びました。
これからは「やらないで後悔したことはあるが、やって後悔したことはない」というご卒業生のお言葉を胸に、自分に合っているかわからなくても「とりあえずやってみる精神」で行動したいと思います。今回は高等科生の参加が多く、進路に悩む在校生にとってとても貴重な経験となりました。
同時通訳の方は、その場で同時通訳のデモンストレーションをしてくださいました。
工学部准教授の方のお話によって、「工学」とは私たちのもっているイメージとは違うということがわかりました。
内閣府で働いている方は、日本では重要なポストに女性がいかに少ないかデータをもとに、その問題点も含め話してくださいました。
「現在の社会を変え、これからの社会を作るのは私たち」
ローテーションタイムでは、自由に質問し、より身近に先輩方のお話を伺うことができます。