国際宇宙ステーションきぼうで結晶化させたタンパク質の観察
(第2回ワークショップ)
2025/03/03
学習院大学理学部の実験室にて「国際宇宙ステーション(ISS)きぼうを利用したタンパク質結晶化体験」の第2回ワークショップが開催され、女子高等科から11名の生徒が参加しました。この企画は学習院大学と産学連携で「宇宙利用論」を開発・実施しているSpace BD社の支援により、学習院一貫教育として提案されたものです。
第1回のワークショップで作られた実験サンプルはロケットでISSに届けられ、実験施設「きぼう」にて結晶化の実験が行われました。第2回のワークショップでは地球に戻ってきた実験サンプルを観察し、地球上で結晶化させたものとの比較を行いました。今後、ISSで結晶化したサンプルを、あいちシンクロトロンで構造解析する計画が立てられています。
<参加した生徒の感想>
昨年度に引き続き、実際にISSまで打ち上げられるサンプルを作ることに携わり、大変貴重な経験となりました。「タンパク質の結晶を作る実験」と聞くと、一見地上でも宇宙でも同じ結果が出るように感じますが、実際に見比べた時の宇宙で作られた結晶の美しさに驚かされました。サンプル作り、観察以外にも、マイクロピペットの使い方や宇宙飛行士の仕事内容についてなど、興味深いお話を伺えたことにも感謝しております。
ISSで結晶化したタンパク質を顕微鏡で観察