Day 12

Day 12は、バスで1時間半から2時間ほどかけてストーンヘンジへ向かいました。

広々とした草原の中に巨大な石が並ぶ光景を目の前にし、生徒たちは、その大きさと長い歴史に圧倒されていました。前日のレクチャーで学んだ内容を思い出しながら、どのように石が運ばれ、何のために建てられたのかについて、それぞれに思いを巡らせました。

ストーンヘンジの周囲では、草を食べながら過ごす羊たちの姿も見られました。歴史的な遺跡と、のどかな英国の田園風景を同時に楽しむことができました。

その後は、ソールズベリーへ移動し、ソールズベリー大聖堂を見学しました。荘厳な建物や美しいステンドグラス、精巧な彫刻を目の前にし、生徒たちは再びその壮麗さに圧倒されていました。

大聖堂では、1215年に作成されたマグナ・カルタの原本も見学しました。マグナ・カルタは、国王であっても法に従わなければならないという原則を文書に示し、その後の自由や権利に関する考え方に大きな影響を与えた歴史的な文書です。

ストーンヘンジとマグナ・カルタという、英国の歴史を象徴する二つのものを実際に見ることができ、「今日、この2つを見られたことが本当に幸せです」と話す生徒もいました。

大聖堂の見学後は、ソールズベリーの街で自由時間を過ごしました。歴史ある街並みを歩きながら、昼食や買い物など、それぞれに自由な時間を楽しみました。

イートンへ戻って夕食をとった後は、いよいよタレントショーが行われました。本校の生徒たちは、歌やダンス、バレエ、組体操など、さまざまな出し物を披露しました。

鹿児島ラ・サール高校の生徒の皆さんも多彩な特技やパフォーマンスを披露し、互いの発表に声援を送りながら、会場全体が一つになって盛り上がりました。

中でも、ここまで全員で練習を重ねてきた歌は、声と気持ちが一つにまとまった素晴らしい発表となりました。練習の成果を十分に発揮し、仲間と協力して一つの舞台をつくり上げることができました。

英国の長い歴史を象徴する遺跡と文書に触れ、夜には一人ひとりの個性や練習の成果を発表する、思い出深い一日となりました。

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Day 11

Day 11は、英語の授業から始まりました。

授業では、多文化主義(multiculturalism)をテーマに、英国の社会について学びました。英国では約250の言語が話されているという説明を受け、さまざまな人種や宗教、文化的背景をもつ人々がともに暮らす社会について考えました。英国で実際に生活しながら学ぶことで、その多様性をより身近に感じる機会となったようです。

その後は、明日訪れるストーンヘンジとソールズベリーについてのレクチャーを受けました。ストーンヘンジの歴史や、巨大な石が並ぶ遺跡の特徴、建設された目的をめぐるさまざまな説について学びました。また、ソールズベリーの街や歴史についても説明を聞き、翌日の訪問に向けて理解と期待を深めました。

レクチャーの後には、明日のタレントショーに向けて歌の練習を行いました。本番が近づく中、歌詞や歌い方を確認しながら、皆で声を合わせました。練習を重ねるにつれてまとまりも生まれ、発表に向けて少しずつ準備が整ってきています。

スポーツの時間には、ダンスとテニスに取り組みました。ダンスは、以前ダンスを教えていた経験をもつ先生が指導してくださいました。通常であれば習得に3時間ほどかかるという振り付けを、本校の生徒たちはわずか1時間で覚えたとのことで、先生からも高く評価していただきました。普段から体育の授業でダンスに取り組んでいる成果も発揮され、生徒たちのセンスの良さと吸収の速さが感じられる活動となりました。

英国の多文化社会について考え、文法を使った表現活動に取り組むとともに、翌日の訪問先について事前に学び、タレントショーの練習やスポーツにも挑戦する、充実した一日となりました。

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Day 10

Day 10は、英語の授業から始まりました。

授業では、シェイクスピアについて学んだほか、『ハリー・ポッター』の一節を用いて、単語を品詞ごとに分類し、使用されている英語のイディオムについて学習しました。

シェイクスピアは高1の「英語コミュニケーション」の授業でも扱っている題材であり、ある生徒は「学校の授業で見たものと同じ動画を見ました」と報告してくれました。日本で学んだ内容を思い出しながら、現地での授業に取り組むことができたようです。

その後は、イートンの寮生活を支える「Dame(寮母)」についてのレクチャーを受けました。Dameは、生徒たちの健康や日常生活に気を配り、安心して寮生活を送ることができるよう支える存在です。イートンの生徒たちがどのような環境で生活し、多くの方々に見守られながら学校生活を送っているのかについて学びました。

レクチャーの最後には、本校の生徒のうち何人かが英語で質問をしました。そのうちの一人は、今回のサマースクールで「レクチャーの際に自分から質問すること」を目標にしていると話しており、実際に質問できたことに大きな達成感を感じている様子でした。

質問するためには、まず話の内容をしっかりと聞き、理解することが必要です。また、質問することは、話し手に対して「あなたの話に関心をもっています」と伝えることにもつながります。英語力に加えて、主体的に学び、相手との対話を深めるための大切な力を発揮する姿が見られました。

また、今後行われるタレントショーに向けて、歌の練習にも取り組みました。本番に向けて歌詞や歌い方を確認しながら、皆で声を合わせました。仲間と協力して一つの発表をつくり上げていく時間となりました。

その後は、鹿児島ラ・サール高校の生徒の皆さんとチームを組み、クイズ大会に参加しました。

クイズでは、イートンや英国に関する問題をはじめ、曲のイントロを聞いてタイトルを当てる問題、企業や商品のロゴを当てる問題、絵文字から映画のタイトルを推測する問題など、さまざまなジャンルが出題されました。

中でも盛り上がったのは、英国のスラングの意味を当てる四択問題です。イートンの先生方が、それぞれの選択肢に合う場面を演じながら、出題されたスラングを実際に使ってくださいました。

正しい意味を知っている英国人の先生方は、誤った選択肢に合わせた不自然な使い方に思わず笑ってしまう場面もあり、その反応が生徒たちにとって思いがけないヒントにもなりました。

チームの仲間と相談しながら答えを考え、英語や英国文化に関する知識を楽しみながら深めるとともに、鹿児島ラ・サール高校の生徒の皆さんとの交流をさらに深めることができました。

夕食後は、教室で英語のダイアリーを書く時間をとりました。その日の授業やレクチャー、クイズ大会を振り返りながら、印象に残ったことや自分の気付きを英語でまとめました。

ダイアリーを書いた後は、ブレスレット作りを行いました。それぞれが思い思いの作品を作り、落ち着いた雰囲気の中で一日の最後の時間を楽しみました。

日本での学びと現地での授業を結びつけ、イートンの寮生活について理解を深め、自ら質問することに挑戦し、仲間と協力しながらさまざまな活動を楽しむ、充実した一日となりました。

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Day 9

Day 9は英語の授業から始まりました。

その後、イートン・カレッジの卒業生による、英国のスポーツについてのレクチャーを受けました。英国で生まれたスポーツや、イートンの学校生活の中で親しまれている競技について、実体験を交えながら説明していただきました。

レクチャーでは、講師の先生がイートン在学中にさまざまなスポーツに取り組んでいた際の動画も見せてくださいました。実際の競技や学校生活の様子が映し出されると、生徒たちから歓声が上がる場面もあり、楽しみながらイートンのスポーツ文化への理解を深めました。

レクチャーの後には、さまざまなスポーツアクティビティを体験しました。野球に似た英国の伝統的な球技であるラウンダーズをはじめ、テニスラケットの上にボールを載せて運ぶエッグ・アンド・スプーン・レースや、wheelbarrow race(手押し車競走)に取り組みました。このほか、フリスビーを使った競技や、フラフープを的にして物を投げ入れる競技なども行われました。

レクチャーで学んだ内容を実際の活動を通して体験することで、英国のスポーツや学校文化をより身近に感じる機会となりました。

夜には、希望者を対象とした映画鑑賞会が開かれ、アニメーション映画『シュレック』を英語で鑑賞しました。アメリカ映画ではありますが、主人公はスコットランド訛りで話します。登場人物のさまざまな英語の話し方に触れながら、リラックスした時間を過ごしました。

英語の授業、英国のスポーツ文化についての学び、実際のスポーツ体験、そして英語での映画鑑賞と、さまざまな形で英語と英国文化に触れる一日となりました。

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Day 8

昨日はドーニー湖でボートを懸命に漕ぎ、夜のディスコでは思い切り飛び跳ねた生徒たち。今朝は、体のさまざまなところに筋肉痛を感じながらDay 8を迎えたようです。

この日は、ウィンザー城についてのレクチャーから始まりました。

レクチャーでは、ウィンザー城の長い歴史や、過去に起きた火災、衛兵交代の伝統などについて学びました。説明を聞いた後には、その内容を確認するクイズにも取り組み、これから訪れる場所への理解を深めました。

その後、ウィンザーの街へ向かい、衛兵交代を見学しました。整然と行進する衛兵や音楽隊の姿を間近に見ることができ、英国の伝統を実際に体感する貴重な機会となりました。

続いて、ウィンザー城と城内の教会を見学しました。長い歴史をもつ壮麗な建物、細部まで丁寧に施された彫刻、数々の素晴らしい絵画を目の前にし、生徒たちは思わず息をのむような表情で見入っていました。事前のレクチャーで学んだ内容を、実際の建物や展示と結びつけながら、英国の歴史や文化への理解を深めることができました。

見学後は、ウィンザーの街で自由時間を過ごしました。生徒たちは一人10ポンドの昼食代を受け取り、グループごとに相談しながら、昼食やお土産の買い物を楽しみました。

昼食をしっかり楽しむことを優先するグループがある一方、お土産選びにできるだけ多くの時間を使うため、昼食を手早く済ませるグループもありました。それぞれが限られた時間と予算の中で計画を立て、自分たちなりの過ごし方を考えて行動していました。

午後にはイートンへ戻り、英語の授業を受けました。その後の日記の時間には、衛兵交代やウィンザー城の見学、街での自由時間など、この日に経験したことを振り返り、それぞれの印象や気付きを英語で書きまとめました。

前日の疲れを感じながらも、事前学習から現地での見学、自由時間、英語による振り返りまで、英国の歴史と文化をさまざまな角度から学ぶ充実した一日となりました。

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Day 7

Day 7も、引き続き英語の授業を受けました。生徒たちは、授業中はもちろん、授業以外の時間にも英語でコミュニケーションをとる機会に恵まれ、日々実践的に英語を使っています。

授業後には、イートン・カレッジの教会を訪れ、内部のスケッチに取り組みました。教会内には、美しいステンドグラスや精巧な彫刻をはじめ、長い歴史を感じさせるさまざまな装飾があります。

生徒たちは静かな空間の中で、それぞれが心を引かれた場所を選び、形や模様、光の入り方などを丁寧に観察しながら描きました。色鮮やかなステンドグラスを描く生徒、細部まで施された彫刻に注目する生徒など、同じ空間にいながらも、作品には一人ひとりの異なる視点が表れていました。

その後は、イートン・カレッジの自然史博物館とJafar Galleryを見学しました。自然史博物館では、高1の3学期に「英語コミュニケーション」の授業で学んだ、ニュージーランドの絶滅鳥ジャイアントモアの卵と骨格標本が展示されていました。

教科書の英文を通して学んだ生物を実際の標本として目にし、これまでの学習と現地での体験が結びつく貴重な機会となりました。そのほかにも、さまざまな自然史資料や考古学資料を見学し、イートンが長い年月をかけて収集・保存してきた学術的なコレクションに触れました。

午後はバスでドーニー湖へ移動しました。湖畔でスポーツを楽しんだ後、ローイングに挑戦しました。先導するスピードボートがつくる波によって、予想以上の水しぶきを浴びる場面もありましたが、生徒たちは声を掛け合いながら懸命にオールを動かしました。レース形式で行われたため、同じボートの仲間とタイミングを合わせ、一つになって漕ぐことの難しさと楽しさを味わうことができました。

ローイングの後は、ドーニー湖を望むレストランでバーベキューディナーをいただきました。水辺の美しい景色を眺めながら、一日の活動を振り返る和やかな時間となりました。

夕食後には、鹿児島ラ・サール高校の生徒の皆さんとともにディスコを楽しみました。音楽に合わせて踊り、学校の枠を越えて交流する中で、会場は大いに盛り上がりました。

イートンの先生からも、「これほど盛り上がったサマースクールのディスコは、これまでにない」と喜びの言葉をいただきました。生徒たちの明るさと一体感が感じられる、思い出深い夜となりました。

英語の授業やスケッチ、博物館見学を通してイートンの歴史と文化に触れ、ドーニー湖ではスポーツやローイング、他校の生徒との交流を楽しむ、変化に富んだ充実した一日となりました。

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Day 6

Day 6は、英語の授業から始まりました。

授業内容はクラスによって異なりますが、英国の歴史について学んだほか、英語で与えられた情報をもとに人物を当てる活動や、場所を表す語彙に関するクイズなどに取り組みました。生徒たちは、先生やクラスメートとのやり取りを楽しみながら、英語を聞き、考え、伝える力を磨いていました。

その後は、イートン・カレッジの卒業生であり、今回のサマースクールを担当している先生による「イートニアンの生活」についてのレクチャーを受けました。

レクチャーでは、イートンの生徒たちが普段どのような学校生活を送っているのかについて、卒業生ならではの具体的な経験を交えながら説明していただきました。ハウスごとに行われる対抗戦や、在学中に取り組んだスポーツなどについても紹介され、生徒たちは日本の学校生活との共通点や違いを考えながら、興味深く話を聞いていました。

午後には、ハウス周辺の風景を題材に、再びスケッチに取り組みました。それぞれが気になった場所をよく観察し、自然の風景や光と影の様子を、自分なりに表現しました。

その後は英国を代表する焼き菓子であるスコーン作りを体験しました。生地を混ぜ、形を整えるところから自分たちで取り組み、焼き上がる香りを楽しみながら完成を待ちました。出来上がったスコーンは、焼きたてのうちに紅茶とともにいただきました。自分たちで作ったスコーンの味は格別だったようです。英国の食文化を五感で楽しむ、和やかなひとときとなりました。

英語を使った授業に加え、イートンの学校生活について学び、スケッチやスコーン作りを体験する、英国の教育と文化に触れた充実した一日となりました。

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Day 5

Day 5は、ロンドンを訪れ、大英博物館を見学しました。

館内には、古代エジプトやギリシャ、ローマをはじめ、世界各地の歴史や文化に関する貴重な資料が数多く展示されています。生徒たちは広い館内を巡りながら、それぞれに関心をもった展示を見学しました。これまでの授業で英国の歴史や大英博物館について学んだ生徒にとっては、教室で得た知識を実際の展示と結びつけて考える機会にもなりました。

見学後は、コヴェントガーデンで自由時間を過ごしました。歴史ある建物や石畳の街並み、さまざまな店や大道芸など、ロンドンらしい活気に満ちた雰囲気を楽しみました。生徒たちはグループで行動し、買い物や食事をしながら、思い思いの時間を過ごしました。

その後は、ウェストエンドでミュージカル『ライオンキング』を鑑賞しました。迫力ある歌や演技、色彩豊かな衣装、動物たちの動きを表現した舞台演出に、生徒たちは引き込まれていました。

英語の台詞にも熱心に耳を傾けており、ある生徒は、「イギリス英語の中でも、特にスカー役の英語が聞き取りやすかった」と感想を伝えてくれました。登場人物による声の特徴や話し方の違いにも注意を向けながら、英語で物語を味わう貴重な機会となりました。

イートンへ戻った後は、この日の出来事を英語の日記にまとめました。大英博物館で印象に残った展示や、コベントガーデンでの自由時間、ミュージカルの感想などを振り返りながら、それぞれの経験や気付きを自分の言葉で表現しました。

英国の歴史と文化を学び、街の雰囲気や舞台芸術を楽しむ、充実した一日となりました。

Day 4

Day 4は、歴史ある大学都市オックスフォードを訪れました。

午前中は、オックスフォードならではのアクティビティであるパンティングを体験しました。細長いボートに乗り、穏やかな川の流れに身を任せながら、水辺から見える緑豊かな景色を楽しみました。これまでの研修の緊張もほぐれ、ゆったりとした時間の中でリラックスすることができました。

その後は、オックスフォードの街を巡るウォーキングツアーに参加しました。歴史ある建物を見学しながら、それぞれの建物にまつわる歴史や大学の成り立ちについて説明を受けました。

また、オックスフォード大学への入学方法や、学生がどのように学び、日々の生活を送っているのかについても話を聞きました。長い歴史と伝統を受け継ぎながら、世界中から集まった学生が学ぶ大学の様子に、生徒たちは興味深く耳を傾けていました。熱心にメモを取り続けている生徒は、「4日目にして、もうすぐノートを一冊使い終わりそうです」と、誇らしげに報告してくれました。

当日はちょうど卒業式が行われており、街には伝統的なガウンを身にまとった多くの卒業生と、その門出を祝う家族の姿が見られました。大学の街全体が華やかで祝福に満ちた雰囲気に包まれ、オックスフォードを訪れる特別な一日となりました。

イートンへ戻って夕食をとった後は、教室で英語のダイアリーを書きました。生徒たちは、その日に訪れた場所や印象に残った出来事を皆で振り返りながら、それぞれの思い出を英語で文章にまとめました。

書き上げたダイアリーには、イートンの先生方が一人ひとりに丁寧なコメントを寄せてくださっています。実際に経験したことを振り返って英語で表現し、先生方からフィードバックを受けることは、英語力を高めるだけでなく、自分の学びや気付きを深める貴重な機会となっています。

オックスフォードの歴史や大学文化に触れ、その日の経験を英語で振り返る、学びの多い一日となりました。

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Day 3

Day 3は、朝からバスでロンドンへ向かい、ロンドン自然史博物館を見学しました。

館内には、恐竜や動植物、鉱物、地球の成り立ちなど、自然科学に関する多彩な展示があります。生徒たちは広い館内を巡りながら、それぞれに興味をもった展示をじっくりと見学しました。

日本で以前、自然史博物館の特別展を見学したことのある生徒は、今回の訪問を楽しみに、当時のガイドブックを読み返してきたと報告してくれました。また、ロンドン自然史博物館の創設に中心的な役割を果たしたリチャード・オーウェンが、「恐竜」を意味する英語の"dinosaur"という言葉の元となる単語を生み出した人物であることも教えてくれました。以前の学びを振り返りながら、今回の見学に新たな知識を結びつける姿が印象的でした。

館内で特に印象に残ったのが、火山や地震をテーマとした展示です。地震の少ない英国に暮らす人々も揺れを体験できるよう、1995年の阪神・淡路大震災をモデルにした地震体験コーナーが設けられていました。実際に揺れを体験した生徒の中には、「阪神・淡路大震災を再現しているのであれば、実際の地震の揺れはさらに激しかったはずだ」と感想を述べる者もいました。展示を通して、地震の恐ろしさや、日本と英国の自然環境の違いについて改めて考える機会となりました。

午後にはイートンへ戻り、翌日に訪れるオックスフォードについてのレクチャーを受けました。オックスフォードの歴史や大学の特色などについて事前に学び、翌日の訪問に向けて理解と期待を深めました。

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Day 2

Day 2は、それぞれのクラスに分かれて英語の授業を受けました。

授業内容はクラスによって異なりますが、英国の歴史や文化、各国に対するステレオタイプ、仕事や職業など、幅広いテーマが扱われたと生徒たちが報告してくれました。

英国の歴史を扱った授業では、大英博物館や大英帝国について学び、技術や制度が世界各地に広まったという側面と、奴隷制度や植民地から持ち去られた文化財をめぐる問題など、歴史の肯定的な面と否定的な面の双方について考えました。

また、英国や日本に対して一般的に抱かれているステレオタイプを取り上げ、それらが必ずしも現実の姿を正確に表しているわけではないことについて考える授業や、仕事をテーマとした授業では、さまざまな職業の内容を英語で説明したり、質問をしながら相手の職業を当てたりする活動に取り組みました。

いずれの授業でも、英語の知識を身につけるだけでなく、身近なテーマや社会的な問題について考え、自分の意見を理由とともに伝えることが重視されていました。

授業後には、イートン・カレッジのFoundation Areaに移動し、歴史ある建物を観察しながらスケッチに取り組みました。生徒たちは、それぞれの視点から建物の形や細部を捉え、集中して描いていました。

生徒たちの作品を写真でご紹介します。皆さんは、どの作品が特に印象に残ったでしょうか。

その後は、イートンの体育館「Athens」で、バドミントンとバスケットボールを楽しみました。授業やスケッチに真剣に取り組んだ後、体を動かしながら仲間との交流を深める時間となりました。

自由時間には、イートンのハイストリートを散策した生徒もいました。周囲の安全に注意しながら、英国らしい街並みや店の様子をそれぞれに楽しみました。

英語の授業からスケッチ、スポーツ、街の散策まで、さまざまな活動を経験する充実した一日となりました。明日はいよいよロンドンへ出かけます。

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Day 1

いよいよ本格的な研修の初日を迎えました。サマースクールのプログラムでは、研修の始まる本日を「Day 1」と呼びます。

一日の始まりには、滞在するハウスで火災避難訓練が行われました。緊急時の避難経路や行動について説明を受け、生徒たちは安全に共同生活を送るための基本的なルールを確認しました。

午前中には、今後の英語授業のクラスを決めるためのクラス分けテストを受けました。その後、それぞれのクラスに分かれ、初めての授業に参加しました。

午後には制服に着替え、イートン・カレッジのスクールヤードにある創設者King Henry VIの像の前で記念撮影を行いました。歴史ある校舎を背景に、生徒たちにとって思い出に残る一枚となりました。

記念撮影の後には、同じグループとなった鹿児島ラ・サール高校の生徒の皆さんと、アイスブレーキング・アクティビティに取り組みました。初対面の緊張も次第に和らぎ、互いのことを知りながら交流を深める様子が見られました。

一日の締めくくりには、ウェルカムディナーが開かれました。ディナーでは、日本の歴史や文化にも造詣の深いサマースクール・ディレクターのJohn Greenwood先生から、英国と日本との関係や、言語を学ぶことの意義についてスピーチをいただきました。

言語を学ぶことは、異なる文化や考え方を理解し、人と人とのつながりを築くことにつながるというお話に、生徒たちも真剣に耳を傾けていました。

研修初日から、英語の学習、他校の生徒との交流、イートンの歴史や文化に触れる機会に恵まれ、充実した一日となりました。

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2026年度イートンサマースクールが始まりました

2026年度のイートン・サマースクールが初日を迎えました。

本校の生徒たちは、英国の名門校イートン・カレッジで実施されるサマースクールに参加しています。イートン・カレッジは、長い歴史と伝統をもつ英国を代表する学校の一つです。生徒たちは、歴史ある校舎や寮で生活しながら、英語の授業をはじめ、さまざまな文化体験や校外活動に取り組みます。

出発当日は、多くのご家族の方々に見送られながら羽田空港を出発しました。燃料補給の関係で離陸が予定より30分ほど遅れましたが、現地時刻の16時10分にヒースロー空港へ無事到着しました。

空港からイートンへ向かう車中では、かわいらしい牛の親子が道路を横切るという、英国らしいのどかな光景に出会うこともできました。

イートンに到着すると、生徒たちは早速、目の前に広がる歴史ある建物に見入っていました。長い年月を重ねてきた校舎や街並みに触れ、これから始まる研修への期待も一層高まったようです。

現地では、スタッフの皆さまに温かく迎えていただきました。長旅を終えた生徒たちでしたが、疲れを感じさせないほど元気な様子で、無事に一日目を終えることができました。

これから始まる英語の授業や寮生活、文化体験、校外活動を通して、生徒たちが多くのことを学び、一回り大きく成長してくれることを期待しています。

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