Day 10
Day 10は、英語の授業から始まりました。
授業では、シェイクスピアについて学んだほか、『ハリー・ポッター』の一節を用いて、単語を品詞ごとに分類し、使用されている英語のイディオムについて学習しました。
シェイクスピアは高1の「英語コミュニケーション」の授業でも扱っている題材であり、ある生徒は「学校の授業で見たものと同じ動画を見ました」と報告してくれました。日本で学んだ内容を思い出しながら、現地での授業に取り組むことができたようです。
その後は、イートンの寮生活を支える「Dame(寮母)」についてのレクチャーを受けました。Dameは、生徒たちの健康や日常生活に気を配り、安心して寮生活を送ることができるよう支える存在です。イートンの生徒たちがどのような環境で生活し、多くの方々に見守られながら学校生活を送っているのかについて学びました。
レクチャーの最後には、本校の生徒のうち何人かが英語で質問をしました。そのうちの一人は、今回のサマースクールで「レクチャーの際に自分から質問すること」を目標にしていると話しており、実際に質問できたことに大きな達成感を感じている様子でした。
質問するためには、まず話の内容をしっかりと聞き、理解することが必要です。また、質問することは、話し手に対して「あなたの話に関心をもっています」と伝えることにもつながります。英語力に加えて、主体的に学び、相手との対話を深めるための大切な力を発揮する姿が見られました。
また、今後行われるタレントショーに向けて、歌の練習にも取り組みました。本番に向けて歌詞や歌い方を確認しながら、皆で声を合わせました。仲間と協力して一つの発表をつくり上げていく時間となりました。
その後は、鹿児島ラ・サール高校の生徒の皆さんとチームを組み、クイズ大会に参加しました。
クイズでは、イートンや英国に関する問題をはじめ、曲のイントロを聞いてタイトルを当てる問題、企業や商品のロゴを当てる問題、絵文字から映画のタイトルを推測する問題など、さまざまなジャンルが出題されました。
中でも盛り上がったのは、英国のスラングの意味を当てる四択問題です。イートンの先生方が、それぞれの選択肢に合う場面を演じながら、出題されたスラングを実際に使ってくださいました。
正しい意味を知っている英国人の先生方は、誤った選択肢に合わせた不自然な使い方に思わず笑ってしまう場面もあり、その反応が生徒たちにとって思いがけないヒントにもなりました。
チームの仲間と相談しながら答えを考え、英語や英国文化に関する知識を楽しみながら深めるとともに、鹿児島ラ・サール高校の生徒の皆さんとの交流をさらに深めることができました。
夕食後は、教室で英語のダイアリーを書く時間をとりました。その日の授業やレクチャー、クイズ大会を振り返りながら、印象に残ったことや自分の気付きを英語でまとめました。
ダイアリーを書いた後は、ブレスレット作りを行いました。それぞれが思い思いの作品を作り、落ち着いた雰囲気の中で一日の最後の時間を楽しみました。
日本での学びと現地での授業を結びつけ、イートンの寮生活について理解を深め、自ら質問することに挑戦し、仲間と協力しながらさまざまな活動を楽しむ、充実した一日となりました。
