オーストラリアMLC研修旅行 体験記
8月8日から20日まで、中3・高1・高2の計15名でオーストラリアのメルボルンにあるMLC研修旅行に行ってまいりました。MLC(Methodist Ladies' College)はメルボルン屈指の私立女子校として長い歴史があり、学習院女子中・高等科の姉妹校として20年以上交流を続けています。メルボルンに行く前、私は言語や文化の異なる環境で過ごすことに少し不安を抱いていましたが、MLCの生徒である同い年のホストシスター(ファミリー)とのスポーツ観戦や、毎日生活を共にすることで徐々に不安が晴れ、英語で完璧に話すことができなくても同じ気持ちを抱けることを実感しました。
午前中は学習院女子の生徒だけで授業を受け、日本の授業ではあまり学ばないオーストラリアの観光地・動物・アボリジニの歴史やお金の数え方などについて教わりました。午後はホストシスターの授業に参加しました。遠足ではBooln Booln Aboriginal Culture Centre・ The University of Melbourne・Melbourne Zooを訪れ、市内観光ではQueen Victoria Market・State Library of Victoriaを巡りました。美しいオーストラリアの街並みの中に現代アートが一面に書かれた壁があり、様々なものが混ざり合っているオーストラリアの多様性を感じることができました。
この研修旅行で一番うれしかったことは、
ホストシスターと仲良くなれたこと、ホストシスターの友達とも仲良くなれ、たくさんの時間を過ごすことができたことです。放課後にホストシスターと街に行き、ショッピングモールを回りながらいろいろな話をすることもできました。日本でも同じのものが流行っていること、日本のキャラクター商品が売っていて、いつかおそろいのものを買おうねと約束をしました。ホストシスターは日本語を選択していたので、一緒に日本語の試験勉強をしました。ホストファミリーだけではなく、祖父母にも会いに行き、本当の家族のように迎えてくれました。
MLCでは休み時間やお昼時間はホストシスターの友達と大勢で過ごし、バレーボールチームに所属している子とパスをするなどして放課後を過ごしました。休日は、ホストシスターとフットボール観戦や遊園地へ行き、とても充実していました。私はホストファミリーに日本文化を紹介したいと思い、おにぎりを作ろうと思いました。レトルトご飯とふりかけは用意していたので、ホストマザーに海苔を買ってもらい、週末の朝ごはんにおにぎりを作りました。ホストシスターは美味しいと言って食べてくれ、私の日本帰国後には自分で作ったおにぎりを食べている動画を送ってくれました。
このMLC研修旅行は、私達がオーストラリアを訪問して終わるのではなく、来年ホストファミリーとしてMLC生を日本の家庭に迎え入れることで、ファミリー同士の長い友好関係を築くことができます。今回感じた「自分の言いたいことが思うように伝えられない悔しさ」をばねに、英語の勉強に励み、来年私が迎え入れるときにはもっとコミュニケーションをとってホストシスターと仲を深め、日本文化を紹介できるようになりたいです。
今回の研修にあたり、二週間お世話になったホストファミリーの皆様、優しく迎えてくださったMLCの方々、私たちの安全を考え親身に相談に乗ってくださった引率の先生方や添乗員さん、丁寧にオーストラリアの文化を教えてくださった現地のスタッフの方々、支えてくれた家族など、私たちの研修に携わってくださったすべての方々に深く感謝申し上げます。
(中3生徒)


日本語の授業でも一緒におにぎりを作りました