ブロックサットワークショップ
【学習院一貫教育】(宇宙プロジェクト)
2024/12/03
11月16日(土)、中等科1~3年生の希望者が学習院大学理学部(目白キャンパス)にて開催されたブロックサットワークショップに参加しました。
学習院大学では、全学部の学生を対象に宇宙利用について学ぶことができる「宇宙利用論」という講義が開講されています。この講義は、大学と産学連携協定を締結している宇宙ベンチャー企業Space BDが展開するビジネスについて、実践的な学びを得る場にもなっています。今回は学習院一貫教育「宇宙プロジェクト」の1つとしてブロックサットワークショップが開催されました。
このワークショップではSpace BDのスタッフからレクチャーを受けたのち、多くの人工衛星に搭載されているセンサーについて、ビジュアルプログラミングを用いた体験型の学習をします。生徒は自分たちで組んだプログラムで動くセンサーを利用してミッションに挑戦するとともに、チームで課題を解決することの難しさや大切さを学びました。
3学期には高等科生向けに、国際宇宙ステーションから地球に帰還した実験サンプルの観察実験も予定されています(参考:活動報告『国際宇宙ステーションきぼうへ届ける科学実験ワークショップ』9/7付)。
実際にセンサーを組み立てる様子