5月13日(土)、本校の卒業生で東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻准教授の秋元文氏による講演会が、学習院目白キャンパスの創立百周年記念会館正堂にて行われました。
講演テーマは「材料工学と未来社会：理系のススメと女性の働き方について」。お話の中では、現在取り組んでおられる研究内容の紹介のみならず、学生時代の様子や進路選択について、また「勉強って何のためにやるのだろうか？」や、激しく変化していく社会との向き合い方など、誰もが持つような疑問や迷いについても、哲学的な観点から中高生へわかりやすいメッセージをいただきました。
生徒からは、「あまり馴染みのなかった工学が、魅力的な学問に思えてきました。」「自分の進路を考えていく上で、とても貴重なお話を伺うことができました。」といった感想が寄せられました。

講演の様子

質疑応答ではたくさんの生徒から質問が出ました

在校生より花束を贈呈しました