高3ライフサイクル講座

2月28日(土)高等科3年生とその保護者を対象とした、ライフサイクル講座を行いました。
「子どもと親で学ぶライフサイクル講座」の一環として、聖路加国際病院の顧問を務めていらっしゃる小児科医の細谷亮太先生をお招きし、「いのち...これからどう生きるか」というテーマでご講演いただきました。

講演では、難病と闘いながら懸命に生きる子どもたちと、支えるご家族の思い、そして患者に寄り添う医師の思いについて、実際の映像を交えながらお話しいただきました。卒業を迎える高3の生徒たちにとって、「生きる」ことについて考え、見つめ直す貴重な機会となりました。

生徒の感想の一部をご紹介します。

・講演を聞いて特に印象に残ったのは、「命は長さじゃないよ。どう生きるかだよ。」という言葉でした。死を身近に感じることが少なく、当たり前のように明日があると思っていた自分にとって、今の生き方を見直すべきではないかと思わされた一言でした。自分の最期を実感した子どもたちの映像を見て、今の生活を支えてくれている人に感謝するとともに、改めて自分に与えられた命の大切さを意識して生きていく必要があると気づかされました。大人へと成長していく中で、当たり前の有難さに気づくことができ、とても有意義な時間になったと思います。

・小学校に入る前の段階の5歳の子どもであったとしても、気づかいや優しさを見せることができることに驚きを覚えるとともに、相手を思う気持ちにとても感動した。また、治療をしないという選択をした女の子と、その選択を支える家族の気持ちの揺れ動きを目にして、本人の意思を尊重する難しさを実感した。さらに、1つの命を守るために色々な人たちの支えがあって生きることができるということを改めて実感し、自分の命の大切さと家族への感謝の気持ちが芽生えた。加えて、人生は驚きではなく悲哀で動くべきだという言葉が強く心に残り、自分も悲哀で動ける人になりたいと思った。

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