中等科修学旅行
2025/05/30
5月8日から10日の3日間、中等科3年生は山陽地方へ修学旅行に行きました。
今回の修学旅行に際し、委員の生徒たちは「いのる手、つくる手、みらいの手」という学年のスローガンを掲げました。このスローガンには、先人たちが築いてきたものや平和と改めて向き合い、自分たちに何ができるのかを考える機会にしたい、という思いが込められています。実際に姫路城や原爆ドーム、厳島神社などを見学し、ガイドの方からお話をうかがうことで、日本の歴史や世界平和について深く学び、自分たちのすべきことを考えることができました。
また、今回の修学旅行は学年として行く中等科最後の宿泊行事でした。委員や係の生徒が中心となって運営をし、充実した修学旅行となりました。
【1日目】
姫路城を訪れ、現地のガイドの方にお話しいただきながら城郭を巡りました。事前学習で調べたこと以上に様々な工夫や思いが詰まっていることを実感できました。
【2日目】
昨年度からの平和学習の集大成として平和記念公園・平和記念資料館を訪れました。語り部の方に公園内を案内していただき、生徒たちは被爆当時の様子に思いをはせていました。
学年全員で祈りの気持ちを込めて折った千羽鶴を奉納しました。
【3日目】
宮島の厳島神社に参拝し、舞楽を鑑賞しました。
宮島口から広島駅までは、貸切の路面電車で戻りました。2日目に訪れた平和記念公園の近くも通り、友人と楽しく過ごしつつ修学旅行を振り返る時間となりました。