中高国際交流部 平和祈念展示資料館訪問

戦後80年の節目に、国際交流の基礎である平和について改めて考えるため、国際交流部は9月21日に新宿区にある平和祈念展示資料館を訪問しました。中1から高1までの計6名が施設内を見学し、94歳で引揚体験者の語り部の方のお話を伺いました。

参加した生徒の感想
「私たちの学校では中3の1学期に平和学習を行います。私はそのときにたくさんの生々しい映像や写真を見て、とても怖かったので今回の課外活動に参加することを少しためらいました。実際に参加してみて、やっぱり実物などがたくさん置いてあり、怖いところもあったけれど、語り部の方のお話や、戦争が終わった後の捕虜の生活やどうやって帰還したのかなどの、学校で学んだこととはまた違う視点での『戦争』を学ぶことができました。特に、語り部の方のお話を直接伺うことができるのは私たちの世代が最後に近いと思うと、とても貴重な経験ができたと感じます。」

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「ジオラマ 入営」展示の赤紙に見入る部員ら

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「ジオラマ 引揚船の船底で」

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「ジオラマ 食事の分配」 

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 体験コーナー「みて、きいて、さわって」

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