教育実習

5月26日(月)から6月13日(土)までの3週間、本校において教育実習が行われました。
学習院大学をはじめ各大学に進学した卒業生を中心に、15名の実習生が授業はもちろんホームルームや部活動の指導にも真剣に取り組みました。
以下に、実習生の感想をご紹介します。

教育実習を終えて  教科:理科(生物)

このたびは、ご多用の中、教育実習の貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。緊張と期待が入り混じるなかで始まった実習でしたが、先生方や生徒の皆さんに温かく迎えていただき、学びに満ちた充実した日々を過ごすことができました。

今回の実習では、高校1年生の「生物基礎」の授業を担当させていただきました。初めて教壇に立つ前の緊張感は今でも鮮明に覚えていますが、生徒の皆さんが興味をもって話を聞いてくださり、積極的に発問に答えてくださる姿に何度も励まされました。授業を重ねるごとに、「もっと伝わりやすい授業をしたい」「もっと工夫したい」という思いが強くなっていきました。生物という科目を通じて、生命の不思議や仕組みの面白さを少しでも感じていただけていれば嬉しく思います。限られた時間ではありましたが、生徒の皆さんの真剣な眼差しと前向きな姿勢に、私自身が大いに刺激を受けました。

また、実習期間中には多くの先生方から丁寧なご指導をいただきました。授業構成や指導法はもちろんのこと、生徒との接し方や教育に対する姿勢に至るまで、数えきれないほどの学びがありました。この経験を糧に、今後も成長できるよう、一歩一歩努力を重ねてまいります。

最後になりましたが、ご指導くださった先生方、そして担当させていただいた生徒の皆さんをはじめ、実習中にお世話になったすべての方々に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

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