高3遠足(生徒作文)
私達高等科3年生は、マザー牧場に行って参りました。女子部生として最後の遠足ということもあり、寂しい気持ちもありましたが、家に帰り、撮影したカメラの写真を眺めていると、どれも皆の笑顔でいっぱいで、とても素敵な思い出を作ることができたと思います。
現地では、自然と命の営みを五感で体感でき、房総の穏やかな山並みに抱かれた広大な敷地には、羊や牛、アルパカなどの動物たちがのびのびと暮らしていました。日々の喧騒から離れ、その姿を眺めているだけでも心が解きほぐされていき、命の重みや自然の恵みに改めて思いを巡らせるきっかけとなりました。また、汗を流して参加したオリエンテーリングの後に食べたジンギスカンとソフトクリームは、仲間と食べることでさらにおいしく感じられました。
この遠足を経て、さらに仲間との親睦を深めることができ、あと僅かとなった女子部での生活を皆で楽しく過ごしていきたいと強く感じています。
私達高3は、5月8日に千葉県のマザー牧場へ遠足に参りました。当日は快晴に恵まれ、青空の下、午前中はオリエンテーリング、午後はグループで自由に園内を回りました。
オリエンテーリングでは、慣れ親しんだ友人達とグループになって園内を回ってクイズに挑戦しました。時間の関係で全てのクイズに挑戦することはできませんでしたが、園内の魅力的な箇所はほとんど見ることができました。園内にはネモフィラの花が一面に美しく咲いており、風に揺れ、日差しを受けて一層青く見える様子は、言葉に言い表せないほどの美しさでした。
お昼にはジンギスカンをいただきました。普段学校ではお弁当なので、みんなで同じ食べ物を鉄板で焼いて食べるということが本当に特別で、美味しさが何倍にもなった気がしました。お昼の後には待ち焦がれていたソフトクリームを食べて、子豚のレースを見ました。ポテポテと子豚の走る姿は思わず笑みがこぼれるほどの可愛さでした。
私達にとっての最後の校外行事は、大切な青春の一ページとなりました。