講演会

5月14日(土)、卒業生で東京都美術館学芸員の藪前知子氏による講演会が、学習院目白キャンパスの創立百周年記念会館正堂にて行われました。
講演テーマは「芸術と社会をつなぐ仕事について~「美術館学芸員/キュレーター」って何をする人?~ 」。作品を選んで美術館に並べる、という以上に、近年、アーティストや作品と社会とをつなぎ、調整する役割を担うことが大きな仕事となっているようです。これまで企画された展覧会の作品の紹介も交えながら、現代美術の世界を案内してくださり、生徒からも活発な質問が出ました。
この後、生徒たちはスクールガーディアンの方からネットリテラシーとマナーについての研修を受けました。ギガスクール構想に伴いICT機器の活用が活発になる中、私たちが大切にしている「正直と思いやり」を重んじ、自分も他者も傷つけない適切な発信力、正しい情報を的確に活用する能力などの涵養を目指していきたいと考えています。

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